AL Medical Fitness
メディカルフィットネスとは
メディカルフィットネスとは医学的要素を取り入れたフィットネスのことです。
ダイエットやボディメイクなどの目的だけでなく、介護予防や生活習慣病改善・健康維持増進などを目的としています。

ALメディカルフィットネスはAL CLINICが運営しており、医師の管理のもと安全に運動ができることや、先進医療との組み合わせでより運動効果を高めることができる施設となっています。 運動検査だけでなく、血管年齢や採血の結果などから複合的にお客様の体を評価。あなたの10年後が生き生きとした姿であるように運動を通してお手伝いさせていただきます。
健康と未来のための最高の選択。
ご自身の健康と素敵な未来を作るためにはあなた自身の選択が必要です。
適切な選択ができるよう、そして継続できるように私たちは皆さまに寄り添い続け、運動を通して身体だけでなく、心や生活が整っていく人生に導きます。
運動があなたのカラダへ与えるメリット。無限大。
これから運動をはじめるあなたへ
昨今のトレーニングブームで運動を始める方は増えてきましたが、多くの方がボディメイクであったり、筋肉を大きくするきついトレーニングをイメージするのではないでしょうか?
運動の効果は外見を整えるだけでなく、体の内側の内臓や細胞レベルの変化にも与えることができます。
体の内側の変化は病気の予防・改善はもちろん、認知機能の改善や肌状態の改善にも効果を期待できます。
年齢を重ねるうちに体の悩みはひとつふたつと増えてきますが、その一つひとつに対してアプローチしていては時間も手間も必要です。適度な運動を習慣付けることは、加齢による変化・悩みに対して一石十鳥の効果を得られるといっても過言ではありません。
生活に適度な運動を取り入れ、いつまでも元気に若々しい人生を送りましょう。

簡単なストレッチが姿勢改善への第一歩
長時間のデスクワークや運動不足によって、体の大きな比重を占める「重力に逆らって働く筋肉(抗重力筋)」が衰えやすくなります。 抗重力筋は主に背中やお尻・前ももやふくらはぎの筋肉で、これらの筋肉に力が入らないと直立ではなく関節が曲がった、丸まった姿勢をとりやすくなります。 人は重力に逆らった状態で立っているため、生活の動作すべてにおいて抗重力筋がとても重要です。 また、筋肉の衰えだけで済めばよいですが、長期間同じ姿勢でいると本来動くはずの関節が硬くなり、硬くなるとストレッチなどでは改善しにくくなる可能性があります。 腰の丸まった姿勢は老いを連想させますし、悪い姿勢の影響で股関節や膝を痛めてしまう方は中高年から急増します。姿勢も立派な外見ですので、顔の皺やしみだけでなく姿勢も若々しくキレイなままで居続けましょう。
生活習慣病対策・改善には継続的な運動がおすすめ
生活習慣病は食習慣や運動習慣、喫煙、飲酒などの生活習慣が発症・進行に関与する疾患です。 偏った食事を摂取していなくても年齢を重ねるうちに代謝が落ちてしまい、これまでと同じ食生活をしていても病気にかかるリスクは徐々に上がっていきます。 運動をすると血液循環が良くなり血管の状態を改善したり、余分な脂質やコレステロールをエネルギーとして排出させるなどの効果があります。 多くの方が健康診断で注目する部分は血圧・血糖値・コレステロール値ですが、これらの値は高血圧症・糖尿病の診断に用いられる値です。その奥には心疾患、脳血管障害、腎不全などさらに大きな病気が待ち構えていると思っていただくと良いかと思います。 運動により血液循環をよくすることや、筋肉をつけることは摂取した栄養素や余分なエネルギーをしっかり代謝できる状態にするということです。生活習慣病は風邪とは違い一生付き合う可能性が高いものですので、「まだ大丈夫」と思っている今のうちに対策を取っておきましょう。
免疫力不足は健康の天敵。大事なのは運動「習慣」
運動は細菌やウイルスなどの病原体に抵抗するために必要な白血球の数値を上げると言われています。 特に高い殺傷能力のあるNK細胞は、短時間である程度高い強度の運動を行なうと急激に高まります。 しかし高い強度の運動は初心者や疾患のある方にはハードルが高いですし、ストレスになる可能性もあります。 免疫力は体温を上げることでも高まり、また体温が上がることで白血球も活発になると言われています。 適度な運動により筋肉をつけ、基礎体温が高い状態を維持して免疫力を上げましょう。
いつまでも美しい肌になるために。運動と肌の連携
有酸素運動と筋力トレーニングは皮膚の弾力性や真皮の厚さを改善させることができます。 皮膚といって思いつくのはコラーゲンかと思いますが、有酸素運動による血液循環の改善でコラーゲンを生成する細胞が活性化することが分かっています。 また皮膚は加齢により薄くなりやすく、薄い皮膚は皺になりやすく、紫外線にも弱くなります。 筋力トレーニング後には皮膚の厚さを左右するタンパク質の濃度が上がると言われていて、 皮膚疾患のある方は皮膚が薄くなりやすいため、皺やシミ予防の目的だけでなく皮膚疾患の改善目的にも運動は効果的です。
気持ちよく汗をかける運動は自律神経を整える
自律神経は無意識に働く機能で、交感神経と副交感神経の2つに分けられます。 人はストレスを感じるときは交感神経が優位に働いており、興奮した状態になっています。 過度にストレス状態になっていると副交感神経が働きにくくなり、リラックスできずに眠れない、疲れやすいなどの症状が出てきます。 運動中は交感神経が優位になり興奮状態になりますが、運動後は副交感神経が優位になり体温が低下しリラックス状態になっていきます。その過程で入眠が促進されるため、睡眠障害でお悩みの方は寝る3時間前に運動すると効果的です。 中高年者は低い強度で入眠や疲労回復が促進されるので、汗ばむ程度の軽い運動で十分です。
脳への血液循環を円滑に。運動と脳トレ
運動は全身の血液循環を促進し、脳の血液量も増加します。さらに神経の栄養因子も増加することで脳の神経同士のつながりも促進されます。 これらは記憶力にも影響するため、適度な運動は脳を活性化させ認知症の予防にも効果があると言われています。単調な動きの運動だけでなく、リズムを伴う運動や複雑な動きの運動は脳にとっても刺激が多く、楽しみながらできるので効果的です。 認知症になると寝たきりになる方はとても多く、ご家族の精神的・金銭的負担は計り知れません。体だけでなく脳も元気な状態を維持していきましょう。